新規顧客開拓マスターの須山です。
今日のテーマは
「あなたはビジネスの起業でこんな間違いをしていませんか?」
です。
ビジネスには主な要素「商品開発、カスタマーサービス、
経理、業務管理、マーケティング」があります。
ビジネスの起業で常に最も優先すべきなのは
マーケティングです。
それ以外の機能も重要だが、
マーケティングなしには、ビジネスを起業し
商品を販売することはできません。
販売促進のマーケティングなしには
キャッシュフローを生み出すことができず、
(将来のキヤツシュフローを担保に借金をする以外に)
ビジネスを維持し、その他の機能のための
費用をまかなうこともができません。
販売促進するマーケティングなくしてビジネス事業を起業しても
継続的に維持するのは非常に難しいです。
ビジネスを起業しても5年以内に80%が
倒産してしまうのは販売促進しないからです。
これをビジネス起業における第一のルールと考えてください。
どんなビジネスの起業にも
実際には2つの事業が含まれています。
2つのうちの1つは、
生産する商品や提供するサービス自体に関するものです。
たとえば、おもちゃを作ったり、芝を刈ったり、
人々を都市から都市へと飛行機で運ぶことなどです。
多くのビジネスを起業する人はその部分にばかり力を注ぎがちです。
デザインを手がけるビジネスオーナーであれば、
「自分はデザイナーだから、すべての時間をデザインに費やさなくてはならない」と
勘違いしてしまいます。
だが、本当に時間を費やすべきなのは、
ビジネス起業家が携わっている本当の事業は販売です。
ビジネスを起業する人にとっての最優先課題は販売です。
それに向けた行動=販売促進=マーケティングをすることが必要です。
というか全てと言っても過言ではありません。
つまり、ビジネスを起業する人はマーケティングやその他、
販売に関連した活動に、ほとんどの時間を使うべきです。
必ずしもビジネスを起業した本人が販売活動を行う必要はありませんが、
販売プロセス=マーケティングの問題点を理解し、ビジネスを
改善するチャンスが訪れたらすかさず修正できるように、
その販売促進=マーケティングの全工程に
積極的に関わっていなければなりません。
数字に強かろうが、対人スキルに秀でていようが、
組織に関する知識が豊富だろうが、何の得意分野があって
ビジネスを起業しようとしているかは関係ありません。
ビジネスを起業して真の成功を収めるためには、
販売促進=マーケティングに関する行動力で
社内のナンバーワンでなければなりません。
そのためにやるべきことはただ一つ、
自分の時間と関心、そしてエネルギーのほとんどを
マーケティング=販売プロセスに注ぐことです。
販売活動=マーケティングとそれ以外の活動に費やす
時間、創造性、費用の割合は8対2程度であるべきです。
そのくらい、ビジネスを起業するならマーケティングは大事です。