「新規顧客開拓マスター」の須山三郎です。
今回のテーマは
「ポジショニング戦略はマーケティングにおいて最も重要」
です。
メッセージやコピーをは全てポジショニングに絡んできます。
競合他社に対して相対的に独自のポジションを築き、
差別化をはかることが目的がポジショニングです。
そして、顧客から独自性のある価値を
認めてもらうことができたら、
ポジショニングがうまく機能し、
競合他社からの差別化ができていると言えるでしょう。
ここでポジショニングについて考えて見ましょう。
あなたも一緒に考えてみてください。
何も調べずに考えてみてください。
①ジュースのメーカーと言ったら??
②住宅メーカーと言えば??
③外車のメーカーと言えば??
さてあなたは何個ぐらい思い出せたでしょうか?
私が思うに
5~9ぐらいの間で出てきたのではないでしょうか?
もしくはそれ以下かも知れません。
人間の短期記憶とは
7+-2と言われています。
要するに短期的に覚えられる記憶は
5~9という事ですね。
ジュースや住宅というカテゴリーの中で
覚えているのは5個ぐらいしかないという事です。
これを覚えておいてもらうと
ポジショニングがどれだけ
大事か分かってきます。
住宅のメーカーは昔はかなりありましたが
いまではどうでしょう。
数える程しかありません。
要するに消費者は覚えられないから
潰れるか、合併させられるかになっていくわけです。
例で言えば治療家などは群雄割拠の状態になっています。
その状態は長くは続かなくて大手7社ぐらいになってしまうと
予想されます。そして利益がだせるのは1位と2位の2社と予想されます。
その業界で1位か2位にならなければなりません。
例えば整体院の業界で1位か2位になるのは
かなり難しいでしょう。
なのでその業界(カテゴリー)で
別のカテゴリーを確立しなくては
いけないという事です。
独自のポジショニングを確立する事が
非常に重要になります。
いつまでも群雄割拠していては
ビジネスの売り上げは
今後低迷していくという事になりかねません。
WEB制作のカテゴリーなら
SEOのカテゴリーがあります。
SEOでもSEOコンサルというカテゴリーがあります。
などとカテゴリーを独自のカテゴリーを作っていくのが大事です。
そうすることによって
WEB制作というカテゴリーで戦わなくてもいいという事になります。
SEOコンサルのカテゴリーでも幅広いですよね?
なのでもっともっと自分の売りを考えて
カテゴリーを作っていきます。
ここで大切なのは
あるカテゴリーで1位か2位になることです。
今の競合と正面から戦う必要はありません。
あるカテゴリーを作り上げ1位か2位になって
いればいいのです。
カテゴリーはたくさん作る事ができます。
新しいカテゴリーを作って
そこでNo1というポジションを作る事が大事です。
「ポジショニング戦略はマーケティングにおいて最も重要」
でしたがいかがでしたか?
また別の機会にポジショニングの話は
していきますので
お楽しみにしてください!
最後までお付き合い頂きまして
ありがとうございます。