「新規顧客開拓マスター」の須山三郎です。
いま私のベッドで猫が寝ています。
それだけです。
今回のテーマは
「店舗ビジネスの新規顧客の集客方法と継続顧客にする方法とは?」
です。
店舗系ビジネスは
・美容室
・整体院
・接骨院
・歯医者
・飲食店
・クリーニング
など様々あります。
店舗系ビジネスの新規開拓方法で
あなたはどんな事をしていますか?
地域情報誌やホットペッパー、
チラシや折込チラシ、ホームページ広告など
様々なメディアを使っていると思います。
店舗ビジネスの業界によりますが
今回は美容室の新規客を集めるのに
何がいいのかを紹介していきたいと思います。
美容室で多くやっているのが
ホットペッパーを使った
集客方法があります。
ホットペッパーVSチラシ
ホットペッパーはクーポンマガジンで
安くカットやカラーが出来るから、
ある程度は新規集客はできるでしょう。
しかし、ここからリピーターになってくれるかは話は別です。
ホットペッパーを見ている人はクーポンハンターで
安い所ばかりいく傾向があります。
店舗系ビジネスはリピーターがついてナンボの世界です。
ちなみにホットペッパーの一ヶ月の掲載料金は
広告枠や地域によって違いがありますが
一ヶ月、5万~80万の掲載料がかかります。
なかなかの広告費ですね。
それでリピーターにもならなければ
かなりもったいない集客方法と言えます。
あなたはチラシを出しているでしょうか?
チラシの効果は馬鹿には出来ません。
チラシでの成約率は1%いけば大成功と言えます。
10000万枚まいて100人もくる計算になります。
なかなかそんな成約率はでないのが現状です。
0.2%から0.8%もいけば成功ではないでしょうか?
チラシをやられている方はお分かりでしょうが
全くこないという例も多いはずです。
しかし、チラシのポイントを押さえれば成約率はあがります。
ホットペッパーで1P使おうと思うのなら
広告費は60万~80万ですが
10000万部の折込チラシなら両面使えてデザインと配布まで頼んだとしても
高くてもその半分で抑える事が出来ます。
私なら断然チラシを選びます。
なぜなら情報量が裏、表で書けるからです。
A4用紙2枚文の広告が打てる訳です。
また比較ですが、ホットペッパーは
2P掲載で120万~170万ぐらいです。
これを知るともっとチラシを選びます。
チラシでの集客率をあげる6つのポイント!
- ターゲット
- ベネフィット
- ①と②を踏まえたコピー
- チラシ配布エリア
- オファー
- デッドライン
簡単に説明しますね。
- まずどういう人に来てもらいたいかを決める
- ターゲットに対してどんな価値が提供できるか
- ①と②を踏まえたコピーライティングをする
- あまり遠すぎてもこないので近場にチラシを配布する
- オファーをつける(半額・30%OFF・無料プレゼント)
- 期限をつける
チラシ集客で成約率をあげたければ上記の6つを意識します。
今までのチラシと比較してみてください。
この要素が入っていますか?
チラシから集客できた顧客をリピート客にする為には?
まずチラシにはオファーがあります。
例えば初回半額なら、料金は半額ですね。
それだけだとクーポンハンターは近所にもいますから
逃げられてしまいます。
美容業界だと3回来てもらえば
リピーターになってもらえると言われています。
なので3回きてもらえるような仕組みが大切です。
例えば一ヶ月間はトリートメントを何回でも無料にします。
また来店する確率は高まります。
そしてサンキューレターを送ります。
簡単に言えばありがとうのハガキです。
翌日にサンキューレターを送ります。
ありがとうという感謝の気持ちも伝え、
髪の手入れのやり方などを教えてあげます。
更にまた二週間後に髪の調子はいかがですか?
一ヶ月はトリートメント無料なので是非お越し下さい。
といったようにサンキューレターを送ります。
参考データですが
サンキューレターを取り入れた
男性スタイリストのリピーター率は90%を超えています。
お客さんをファンにする仕組みを作ってあげる事が大事です。
そうする事で新規顧客がリピーター客になってくれ
4ヶ月に1回来店のお客さんも2ヶ月に1回する事だってできます。
そうするとLTV(顧客生涯価値)があがります。
ビジネスはLTV(顧客生涯価値)がとても重要です。
新規顧客ばかり追っかけていても
先の売上の予測はつきません。
リピーターになる仕組み作りをしなければ
いつまでたっても売上の不安から開放される事はないでしょう。
最後に
「店舗ビジネスの新規顧客の集客方法と継続顧客にする方法とは?」
をお送りしましたが参考になりましたでしょうか?
店舗ビジネスをやられているあなたはどこまでやっていますか?
もしやっていなければ是非参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。